


本作品では、郵便物が離れた人同士をつなぐ複雑なネットワークと、虫が花粉を運搬して植物間の遺伝的ネットワークを構成する自然界の仕組みを重ね合わせて表現します。独立した遺伝子を持つ仮想の花と虫が織りなす生態系は、旧大阪中央郵便局が長年担ってきた「想いを届ける」機能の現代的な再解釈として位置づけられます。
GPUを活用した高速並列計算により、大量の仮想生物をリアルタイムでシミュレート
花の形状・色彩、虫の行動パターンは仮想的な遺伝子から生成的に決定され、唯一無二の生態系を構築
QRコードを通じてメッセージを送信すると、それが遺伝子データに変換され新しい植物として生成
広告配信中もシミュレーションが継続し、大阪市の天気情報と連動した長期的な生態系変化を実現
テクニカルアーティスト・研究者・映像作家
東京大学大学院情報理工学系研究科修了。人工生命研究を方法論とした「人工生態系」作品群の制作を通じて、異なる知性が共存する世界の例を提案することを目的とした作品制作を行っている。
| Space | AxCROSS |
| 期間 | 2025.7.31 2:0:0 -2026.7.30 14:0:0 |